ラウンドファスナー長財布の選び方
ラウンドファスナー長財布が選びやすくなる!
このサイトは初めてラウンドファスナー長財布を買おうとしている方が選びやすくなる様に作ってみました。
私はココマイスターのラウンドファスナー長財布を愛用しています。ヨーロッパ製の高級レザーを日本で縫製した上質な財布です。
私が大変気に入っているココマイスターのラウンドファスナー長財布をもっと広めようと思い、” 購入し方・選び方 ” を記したサイトを作りました。
ココマイスターはカラーやレザーの種類などでバリエーションが豊富です。
比較した上で色々な角度から評価してみました。
これからラウンドファスナー長財布を購入しようという方は、是非、ご参考にして下さい。
ココマイスターのラウンドファスナー長財布の特徴
私がココマイスターのラウンドファスナー長財布を使用して実感している特徴を3つご紹介します。
丁寧な編み込みが人気のレザー
ココマイスターが絶対的な自信を持っているのが編み込みの技術です。
技量の高い職人がいるのでしょうね。
編み込みレザーの財布が次々と登場しています。
高い技術力を十分発揮したポンテマットーネ
財布だけでなく、下の様なビジネスバッグ、マットーネオリヴェートマイスターも作っています。
大人向けの編み込みの財布のシリーズがあります。
ポンテマットーネシリーズです。
参照) ポンテマットーネシリーズ
私はココマイスターの中で一番購入すべきラウンドファスナー長財布は、下のポンテマットーネグラディウスではないかと思っています。
本当に綺麗な編み込みです。
職人の丁寧な仕事ぶりを感じる事ができます。
それ故、縫製に3か月もかかる! かなり手間をかけていますね。
今や人気が集中している財布だという事です。
カラーは8種類あります。オリーブ色も根強い人気があるのですよね。
硬いレザーを編み込んだザオークバークシリーズ
編み込みは細かい作業です。
マットーネは柔らかいレザーなので、作り易いのかもしれません。
・・・そう思っていたら、ココマイスターに硬いレザーでも編み込み財布が出て来ました。
それが、ザオークバークのシリーズです。
しかもラウンファスナー長財布以下の2種類もあります。
ザオークバークデヴァステーション
セパレート型の大型のラウンファスナー長財布です。
通帳なども入れておける大きさです。
ザオークバークドレッドノート
レザーなのに、一見、竹が編み込んだ様な和風を感じさせる風合いです。
中央のポケットにはパスポートなどが入れられます。
手触りが顕著に違う2つの長財布
ココマイスターのラウンドファスナー長財布は種類が豊富です。レザーに注目すれば22種類あります。
参照) 素材で選ぶココマイスター
手触りが柔らかいレザーと堅牢なレザー、大きく分けると2つに分けられるでしょう。
個人の好みで選べるわけです。
ピックアップしてみるとマルティーニとオークバークは対照的です。
2つの財布の違いや特徴を下記にまとめてみました。
レザー愛好家の私にとってこの両方の財布が存在するココマイスターってとても楽しみに思えます。
マルティーニのラウンドファスナー小銭入れ
マルティーニ ココマイスターブランドの粋
ココマイスターというブランドはかなり知られる様になりました。
今や海外の一流ブランドの財布からココマイスターの財布に買い替える人も少なく無いとの事です。
それで満を持してココマイスターのロゴを財布の表面に刻印したのが、下のマルティーニクラブウォレットです。
しかも、刻印は2色限定です。
マルティーニクラブウォレットにはココマイスターは相当の自信を持っているのだと思います。
牛革らしいシボ感がある柔らかいレザーです。
内装もマットーネが使われ、オールレザーの高級財布です。
皮革が柔らかいので小銭入れも開け易いです。
実は私が現在、愛用しているのもマルティーニクラブウォレット
経年変化して表面が光沢を帯びています。
つけてしまった傷も目立ち難いです。
ココマイスターの中ではロングセラーであり、売れている財布です。
しかも、真っ先にロゴを表面に入れる程、技術的に優れていると自負しているのでしょう。
マルティーニクラブウォレットは隠れたお薦め財布だと私は思います。
オークバーク 紀元前からの堅牢さ
私たちは技術革新により、加工度の高い製品を作れるようになって来ています。それを敢えて古来からの製法を導入すると費用がかさむ上に時間もかかってしまいます。
それを実践したのがオークバークの皮革です。
鞣すのに薬品は一切使わない代わりに、オークという木の皮を使うというから驚きです。これは英国で紀元前より土着的に培われて来た製法との事です。
作るのに366日もかかってしまいます。紀元前の作り方を鉄の掟の様に、この現代において厳守して作っているという所が凄いです。
オークバークは存在自体が信じがたいですね。オークバークブリストルは、いわば、紀元前の製法で作られた希少なラウンドファスナー長財布です。
実際手にしてみると、レザーの厚みを感じます。
しっかりとしたレザーなので重さがあるかと思ったのですが ・・・
私は驚きました。その割には軽いのです。
この財布を手にした時、まず先に感じたのは軽さではなく、強い革の香りです。
とても良い香りがします。
古来より実用されて来た理由がそれらにあるのかもしれません。
色鮮やかなラウンドファスナー
ココマイスターは色のバリエーションが豊富です。
黒や茶系といったメンズ長財布でよく使われる色以外も楽しめます。
参照) 人気の色で選ぶココマイスター
綺麗な色の財布と言えば、まず先に見なければならないのはマイスターコードバンでしょう。
深みのある ・・・
霞みがかった ・・・
発色性のある ・・・
なんと表現したらいいのか?
言葉が見つからない美しさがあるのが、グリーンプラネットとブループラネットの2色です。
実際に購入した人の声を見ると、光沢のある綺麗な色合いに感嘆されていますね。
光の加減で色合いに変化があるといった表現も記されています。
まるで宝石について言っている様です。
ココマイスターはカラーバリエーションが豊富です。
マイスターコードバン以外にも色鮮やかなラウンドファスナー長財布があります。
その中で私が最も特徴的だと思うラウンドファスナー長財布を3つピックアップしました。どれも色鮮やかで人気があります。
深みのある青 ルドラ
チェスボードキングはコードバンをしっかりと型押ししたレザーです。
ルドラの青は単色ではなく、2つの青の模様になっています。
自然と正方形の直線に目が行きますね。
陰影を見る事も出来ます。
チェスボードキングはとても目立つラウンドファスナー長財布です。
深いグリーンのシーアンビション
” グリーン色の長財布って見たことがない ”
私もモスグリーン以外で、ネットでも店舗でも緑、グリーン色の長財布を見たことがありません。
プルキャラッククラウディオのシーアンビションは、深いグリーンです。鮮やかというより濃い緑色です。
表面が艶っぽいので私は瑪瑙(メノウ)を濡らした様な色に似ていると思います。だからなのか、どこか懐かしい感じがします。
” やわらかい! ”
実際に手にした時、革の伸縮性にちょっと驚きました。
扱い易い財布ですね。
冷静な紅の色スイスレッド
男性が赤い長財布を持つのか? と疑問に思ったのですが、意外に人気が高いと聞きました。
ブライドルグランドウォレットのスイスレッドは初めは表面にロウが塗られているので、赤の鮮明さが分かり難いです。
でも、使っている内にロウが取れて来て綺麗な色が出てきます。
スイスレッドは赤と言うよりか私には紅色に近い色に見えます。
なぜスイスレッドと言うのか? 確かなことは分かりませんがスイスの国旗の色に似ている感じがします。
色を拾ってみると下の様な紅色になります。
スイスの国旗は日の丸の逆で赤地に白の十字が中央に描かれています。
赤は情熱の赤とも言われますが、私にはスイスレッドはそれとはちょっと違う印象を持ちます。
スイスレッドを見ると注意喚起とまではいかないまでも、冷静さを求められる気がします。そういう意味ではスイスの国旗の色と共通する所があります。
大人の対応を示す紅色と表現したくなる色合いです。
実は、ブライドルレザーの財布で対照的な2種類のレッドがあります。内装の色が特徴的なのです。
一方は上記の、ブライドルグランドウォレットのスイスレッド
内側は白っぽいヌメ革です。赤と白のコントラストが楽しめます。
もう一方は、ロンドンブライドルのアルバートレッドです。
内装がブラックのマットーネで高貴な雰囲気が漂う長財布です。
内側にマットーネのレザーを使うというのはかなり贅沢な感じがします。
赤と黒、フォーマルな印象がする組合せです。